たまりば

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2012年11月09日

日中間共通の経済的『貧富格差』問題

今朝のNHKおはよう日本から
中国の共産党大会開催で、毛沢東路線を反旗したトウ小平の改革開放路線を引き継いだ胡錦トウ総書記から習近平国家副主席へ引き継ぐ体制に対し、毛沢東路線の文化大革命(平等精神)の方が幸せであると言われる民意。
その影響力を再び、第二の文化大革命としてもし生き返ったら、日本も似たような経済的貧富格差(雇用の規制緩和による正規非正規の二極化)の拡大から、大津波として影響されるものと思います。

中国の社会体制は、社会主義市場経済。
共産党一党独裁下の政権のもと、経済は毛沢東路線を反故にしてトウ小平総書記が改革開放路線を、欧米式市場経済を導入した政経分離の混合体制。その結果、社会主義本来の精神「平等社会」は何処に行ったのかと疑念を持ち出して来た人民に、毛沢東の平等主義路線の再来を望む意識が芽生えつつある事。

対する日本は戦後一貫して欧米式の自由主義市場経済が原則。であるはずが戦後の一時期、何故か社会主義的雇用環境(終身雇用で年功序列賃金体制による一億総中流意識が生れる)の幸せさを喜んでいた日本は、今の中国体制でも成しえなかった導入実績のある時期から、雇用の規制緩和による弱肉強食の市場競争原理へ切り替えた結果、経済的貧富の格差が拡大した二極化現象、日中共通の問題点を問いかけています。


日中間共通の経済的『貧富格差』問題、双方の体制に共通なる元祖があるhttp://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=1613&sty=2&num=1



  • Posted by やまちゃん at 08:27│Comments(0)
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