たまりば

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2012年02月29日

日本の与野党政権が「日米基軸」との意味を日本の技術力から探る

私は昨日、下記のテーマで感想文を書きました。
>2012年02月28日(火) 06:05 再び、・・・・・日は昇らなかった日本の半導体業界の凋落
http://www.mitaka-sns.jp/modules/d/diary_view.phtml?id=266392&o=&l=30
内の
半導体産業の売上高(2010年) 億ドル
1.米インテル 403
2.韓国サムスン 283
3.東芝 130
4.米テキサス・インスツルメンツ 129
5.ルネサスエレクトロニクス 118
11.エルピーダメモリ 64
15.パナソニック 49
23.富士通 27

これらを見て、私の若き頃に振り返った当時、半導体業界へ入社した会社は、最先端技術のエレクトロニクスともてはやされて、戦後日本経済の牽引力となっていた日本と米国との関係。日本政界が与野党政権交代しても『日米基軸』との名で、経済的相互依存の属国的下請け関係を切り離せない戦後社会の日米関係となっているのではと考える。

これらの技術は、半導体産業人協会 http://www.ssis.or.jp/ 内の日本半導体博物館 http://www.ssis.or.jp/shmj/index.html に取り上げた、業界(履歴の)動向 http://www.ssis.or.jp/museum2010/exhibi020.html から示されます。
1947年米国ベル研のブラッテンがGeトランジスタの発明から始まって、1958年キルビーがICを発明。
1971年に米国インテルが電子計算機用で日本のビジコン社指導を得て4ビットMPU4004を開発。
今世の問題となっていますGE・WH製の原子力発電と共にあらゆる最先端技術の発見発明は米国と特許契約を元に、各電機メーカーは競って技術導入した結果を見ても解ります。
今日の日本経済がオール家電へ向かいつつ、つい最近まで世界第二位の経済大国として経済繁栄を築いて来た経過に科学技術の元祖である米国の恩を忘れて、もう米国から学ぶべき者は無いとの傲慢さの油断が韓国に追い越され、行く行くは後進途上国の中国からも日本が辿った追いつき追い越せで世界第二位に躍進となった社会主義市場経済国と、昔から自由主義市場経済を信仰する日本が、弱肉強食的競争社会で厳しい現実を見るグローバル評価。

その為、日本が再び日が昇る繁栄を築くには、米国のインテルを越える知恵有る科学的原理の技術力の開発から新発見新発明に基本特許執るような斬新なる『ものづくり』の新研究と新開発に力を注ぎ関心を示さない限り、過去に繁栄した歴史の『日本半導体博物館』は名を変え、日本が少子高齢化時代に入った人材不足から『日本物真似技術博物館』として、古きアンデスインカ文明帝国が滅亡して遺跡をみを残す歴史の後追いの流れとなりそう。



  • Posted by やまちゃん at 09:58│Comments(0)
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